リノ講習会を終えて

9月29日、我が家の増築工事も完成して気持ちよくアメリカ、リノへ出発。 フライトも順調、多少揺れを感じる程度でした。 サンフランシスコで乗り換え、パトリシア・ヘンドリクスさん息子のコナーくんが待っていてくれました。 その後、無事リノの空港に到着。ビンセント・サルバトーレ氏の出迎えを受けて一路、彼の家に。 見晴らしのよい一軒家、彼のがんばりに一安心する 。一部屋をお借りして荷を解き骨休めの一日、ありがたい。

木曜日はリノの道場で門人たちと稽古。 金曜日より講習会開始、体術からスタート。土・日とかけて岩間での内弟子経験者多数の参加をいただき250人を超す人々。 講習会の成功をビンツ君と共に喜び合う。 中にはスロバキアからステファン・クリラの姿もあり驚く、熱心さに脱帽。

新旧の弟子たちが一つになる喜びを合気ジャーナルのプラニン氏、日本館・本間先生たちと分かち合うことしきり、 改めて父、守弘の偉大さを再確認。

また、今回のリノ訪問に際しビンツ君の妻、史恵さんの手料理に感謝。 よき伴侶を得たと実感。合気ジャーナルプラニン氏と来年の合気エキスポの話で盛り上がり協力を約束する。来年への楽しみが増えました。

 
あっという間の一週間でしたが、10月5日帰国。 その夜の一般稽古で講習会の報告。合氣道開祖植芝盛平翁の心・祈りを合気道を通じて進むべく我が道とすることを胆練舘内の不動尊に誓う。

仁弘